あおばケアセンターの「グループホーム運営」

「ひとり暮らしをしたいけど自信がない…。でもやってみたい」
そんなあなたに

自宅を離れて生活したい方、住み慣れた自宅で安心して生活を送リたい方に向けて、住まいそのものの支援のほか、生活の術を身につけていただくために、居住支援事業を行っています。

私たちは、ひとり暮らしをする際に医療や福祉という専門的な支援と同時に、その暮らしは「ごく普通の日常」の中にあるということが大切だと考えています。

そのため、グループホームはひとり暮らしに近いワンルームタイプの居室を用意。
その中で支援を受けながら、入居された方が自分の強みを知り、生活にどう生かしていくか、自分の苦手をどう克服し補っていけばいいかを体験し、学んでいくお手伝いをします。

あおばケアセンター「グループホーム」の特徴

あおばケアセンターのグループホームは通過型となっており、入居する期間が決まっています。
お金のこと、服薬のこと、家事のことなど様々な支援を受けながら12ヶ月の期間で生活の基盤を整えながら、地域での単身生活を目指します。

■サポートの流れ

入居から退去までの12ヶ月を４つの期間（クール）に分け、それぞれの期間にあわせた目標、支援企画をたててひとり暮らしをサポートします。

●第１クール（１ヶ月間）

お引越し、様々な手続きなどグループホームでの生活の準備期間

●第２クール（２ヶ月間）

手厚い支援や見守りを受けながら自分の得意、不得意を知るアセスメント期間

●第３クール（６ヶ月間）

アセスメントを受けて、具体的な課題と目標を定め、その達成のために必要な支援を選び、利用しながら実際に生活してみる期間

●第４クール（３ヶ月間）

ひとり暮らしに向けて家探しをしたり、今後も必要な支援を検討したりと退去の準備をする期間

■具体的なサポート内容

居室について

居室は全室個室！
将来のひとり暮らしに近いワンルームタイプの居室を用意しています。

全室バス・トイレ付き、収納とエアコン、IHコンロも完備しています。
入居の際、その他必要なものはご自身で用意していただくことになります。

費用について

●家賃及び運営協力金（月額）
●食費、高熱水費など個人の生活にかかる費用
●障害者総合支援法に定められる利用料
●入居の際に保証金として、100,000円

※家賃については居室によって異なります（12000円～1000円）。
※あおばケアセンターは食事提供は行っていないため、食事代はご自身での負担となります。
　また、水道、電気、ガスについても入居者ご自身でそれぞれ契約し、使用していただきますので光熱水費も必要となります。

居住支援（グループホーム）のご利用について

入居の条件

・原則として杉並区内に在住の精神障害者の方（杉並区でない方もご利用は可能です）

・現在、精神科医療を受診している方

・保険、医療、福祉等の関係機関の推薦のある方

入居を希望する場合

１：入居者の募集状況を確認

入居の申し込みは、入居者を募集している期間に電話にて受け付けております。
募集期間は、新着情報・お知らせ、「東京都精神障害者共同ホーム連絡会」のHP、杉並家族会会報紙「らいず」にてお知らせいたします。

２：来所にてグループホームの概要説明

電話を頂いたら、あおばケアセンターに推薦者の方と一緒に来所いただき、グループホームについての説明を聞いていただきます。

３：正式なお申し込み

それを受け改めて入居を希望する場合はその用紙の提出をもって正式な申し込みとさせていただきます。

４：グループホーム職員との面接・訪問面接

入居を正式に希望しましたら、グループホーム職員との面接、訪問面接を経て入居の可否をあおばケアセンターとして検討させていただきます。

５：入居決定・入居開始

入居が決まりましたら、入居日までにお住いの市区町村窓口にて、障害者総合支援法の共同生活援助の受給手続きを行って頂きます。
手続きについて不明な点がある場合はグループホームの職員がお手伝いします。
また、グループホームでの生活に必要なものや準備についてのご相談にも乗ります。